わたしはバニの鼓姫です

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2008年 11月 29日

もう 年賀状

もう 年賀葉書が届きました
また 今年はどんな年賀状にしようかと 考えなければならない時期がきました

11月末になると 思うことがあります

私が 小学校1~2年生の担任をして頂いた先生のことです
私が中学生になった頃 先生は体をこわされ故郷の奈良に帰られました
それ以来 〇十〇年間 ずーと 手紙のやり取りをさせて頂いています
させて 頂いていました が正しいですね

2年前の今頃
先生は “もう 年賀状も手紙も 出しません
      私の存在は いつ消えてもいいと思っていますから
      十分 生きさせて頂きました 
      ただただ 感謝しています” というものでした

でも 私は それまでと変わらず 
旅行先からだったり 日常を綴ったものだったり
葉書だったり 封書などを送っています

それは 先生にご迷惑かと思うこともありましたが
先生からのお手紙が途絶えてから 半年ほど経ってから

   「ありがとう 楽しみです」と便りがありました

ほっとして 今も書き続けています

先生は私にとって 人生のお手本だと思い
また 尊敬しています

中学生の時 高校生の時 大学生の時など
幼い悩みや 迷いなども 
答えを出すのではなく 何気ない言葉の中に
大きなヒントを示して 下さいました

幼い頃に 私は一生の師に出会えて幸せだと
その出会いに感謝しています

旅行先できれいな便箋など見つけると
それで 先生に手紙を書きたいと思い よく買います
先生からのお手紙は もう増えることはありませんが
お菓子の箱に 何箱もあります

私がもっと年を重ねたら 読み返す時が来るかも知れません
もう 年賀状_b0158390_19471172.jpg


by kohimerobinhime | 2008-11-29 19:47 | 日常 | Comments(2)
Commented by バニバニ at 2008-11-29 21:49 x
本当にいい先生に出会われたのですね。
だからお手紙を続けておられるのですね♪

鼓母さんも便箋選び、楽しみながら続けてくださいね。
Commented by kohimerobinhime at 2008-11-30 07:46
バニバニさま
先生は もう90歳を超えられていますが
手紙を書きながら
先生を感じ 会話をしているように思っています。
私の 心の支えのようにも思っています。

バニバニさん まだまだお寂しい事と想いますが
わん達の為にもご自身の為にも お元気で過ごされますように!



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